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軍事境界線 (ベトナム) : ウィキペディア日本語版
軍事境界線 (ベトナム)[ぐんじきょうかいせん]

ベトナムにおける軍事境界線(ぐんじきょうかいせん、)とは、南ベトナム(長年に亘りベトナム共和国)と北ベトナム(ベトナム民主共和国)を分けていた場所。
第一次インドシナ戦争の停戦ラインであり、1954年7月21日ジュネーブ協定により発効した。ほぼ北緯17度線に沿っていたことから、朝鮮半島軍事境界線である「38度線」と比して「17度線」と呼ばれることもある。
ベトナム戦争の期間中、軍事境界線一帯は、北ベトナム軍南ベトナム軍アメリカ軍の双方にとって、重要な戦場となっていた。しかし現在では、観光地として観光客等が誰でも訪れることが可能となっている。
== 地理 ==

軍事境界線は、南北1600km以上に及ぶ現在ベトナムの国土において、ほぼ中間を通っている北緯17度線に沿う形で東西に走っていた。軍事境界線の周囲には、南北に幅2kmずつ(計4km)の非武装中立地帯(ひぶそうちゅうりつちたい、)が設定されており、大部分はベンハイ川が境界となっていた。もっとも、ベトナム戦争の期間中、その付近の一隅は北ベトナム軍の統制下にあり、南ベトナム軍とアメリカ軍にとって悩みの種となっていた。なお、旧軍事境界線の主要都市としては、旧ベトナム王朝の王都であったフエ市が、境界線から約100kmほど南に位置している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「軍事境界線 (ベトナム)」の詳細全文を読む



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